「PRIDE指標」は、2016年6月に任意団体「work with Pride」(以下、wwP) が、LGBTQI+の方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することをめざして策定した指標です。Policy (行動宣言)、Representation」(当事者コミュニティ)、Inspiration (啓発活動)、Development (人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの分野が評価対象となります。
ユニリーバは、すべての社員が、ひとりの例外もなく、ありのままの自分で仕事ができるようにとの思いから、誰もが自分らしく働ける組織文化や福利厚生制度などを整えながら、社外にも働きかけ続けてきました。日本でも、すべての選考過程で性別欄・写真・ファーストネームの記載を廃止したり、同性パートナーにも配偶者と同様の福利厚生を適用したり、従業員リソースグループ「ProUd」を通じて社内外に無意識のバイアスをテーマにした研修を提供したりと、さまざまな取り組みを進めています(詳しくは「LGBTQI+ダイバーシティ」のページをご覧ください)。これらの取り組みにより、PRIDE指標の5つの分野すべてで高評価を受け、最高位の「ゴールド」に認定されました。
ユニリーバ・ジャパンは、今後も、誰もが自分らしく、誇らしく、幸せでいられる職場づくりを推進し、社会にも変化を広げていきます。