健康とウェルビーイング ユニリーバは、石鹸や歯みがき、除菌ハンドウォッシュなど日々の衛生を守る製品や、自己肯定感を高めるプログラムなどを通して、誰もが心身ともに健康に暮らし、ウェルビーイングを高められるよう支援しています。
からだもこころも健康に ユニリーバの歴史は、ビクトリア時代の英国に生まれた石鹸「サンライト」から始まりました。以来140年以上にわたって、私たちは暮らしの衛生に役立つ製品を提供し続けてきました。2010年から2020年までの10年間で、世界で13億人以上の人々に石鹸を使った正しい手洗いや朝晩の歯みがきなどの啓発を行ったり、安全な水や衛生的なトイレへのアクセスを広げたりしてきました。 しかし、世界ではいまだ多くの人々が不衛生が原因で命を落としています。コロナ禍でストレスにさらされ続けている人々や、いわれなき差別に苦しめられている人々も少なくありません。私たちは、ブランドを通じて健康とウェルビーイング(心身ともに健康で幸せな状態)を守り、高めていきたいと考えています。健康とウェルビーイングに関わる目標と取り組みの詳細は、グローバルウェブサイト(英語) 、パーパスを持つブランドの取り組みについてはエクイティ、ダイバーシティ、インクルージョンのセクション(日本語) もご覧ください。
ブランドを通して健康とウェルビーイングを改善し、公平とインクルージョンを推進するアクションを取り、2030年までに、年に10億人にリーチする
重点分野:
ジェンダー平等 人種・民族平等 身体への自信と自己肯定感 精神的なウェルビーイング 手指衛生 公衆衛生 口腔衛生 スキンケアと治癒 ダヴのパーパスは、すべての女性が自分の美しさに気づくきっかけをつくることです。私たちは、美しさが不安の種ではなく、自信の源となる世界になるべきだと考えています。そして、自分の容姿をより前向きにとらえ、自己肯定感を高めることで、自身の可能性を最大限に発揮してほしいと願っています。その想いは、誰もが手に届きやすく、その方自身の肌や髪が本来備える美しさをひきだす製品や、外部機関と連携した自己肯定感の重要性を学ぶ機会の提供* 、ありのままの美しさを表現するため画像加工を一切しない広告など、事業活動のすべてに及びます。
ラックスは、履歴書から性別欄・写真・ファーストネームをなくして大きな社会的反響を呼んだ「LUX Social Damage Care Project」に続き、2021年9月、新しいビジョン「LUX BRAVE VISION 2030」を発表しました。自分自身を美しいと思える、一歩踏みだす勇気につながるような製品をお届けするとともに、社会に潜む「美しさ」に関する固定観念一つひとつに問いを立て、 世の中に選択肢を増やしていくことで、すべての女性がなりたい自分への一歩を踏みだす勇気に溢れた社会をめざしています。
ヴァセリンは、私たちが毎日を前向きに過ごすために、肌の健康は欠かすことが出来ないと考え、より多くの人が人生を前向きに過ごせるよう、スキンケアを通じサポートしたいと願っています。 「ヴァセリン・ヒーリング・プロジェクト」は、肌の健康を維持することが難しい人々の、肌の健康を取り戻すことをサポートしたいという思いから2015年にスタートし、これまでに世界で500万人以上の方に製品や医療品を届けてきました。日本でも2020年に同プロジェクトをスタートし、コロナ禍で頻繁に手洗いやアルコール消毒をしながら対応に尽力されているエッセンシャルワーカーの方々の手を守るため製品を寄付するなどの活動を行っています。
*「大好きなわたし~Free Being Me~」(2万人以上の子どもたちへ提供)、「自己肯定感の重要性を学ぶ授業」(約1万人の高校生へ提供)。功績が認められ、文部科学省が主催する「令和2年度 青少年の体験活動推進企業表彰」で「審査員会優秀賞」を受賞しました。