ユニリーバ・ジャパン(東京都目黒区:代表取締役社長 ジョイ・ホー)は、ライオン株式会社、ユニ・チャーム株式会社他日用品メーカー10社、物流事業者12社とともに「日用品物流標準化ワーキンググループ」として、7月12日(金)に開催された経済産業省と製・配・販連携協議会が主催の「サプライチェーン イノベーション大賞2024」で、大賞を受賞しました。
「サプライチェーン イノベーション大賞」は、製・配・販連携協議会がサプライチェーン全体の最適化に向け、製造メーカー(製)・卸売業(配)・小売業(販)各層の協力のもとで優れた取り組みを行い、業界を牽引した事業者に対しその功績を表彰するものです。
受賞概要
日用品業界では、メーカー同士が共同物流を実施するなど、物流の最適化・効率化に取り組んでまいりました。近年は、事前出荷情報(ASN※)の活用により、検品レス・伝票レスによる大幅な時間短縮に成功し、物流改革を進めています。
「日用品物流標準化ワーキンググループ」は、日用品メーカー13社(当社を含む)、物流事業者12社が参加して、物流デジタル化を活用したサプライチェーン全体の輸配送や在庫の最適化をめざし、検討を重ねてきました。このたびの受賞は、ワーキンググループの物流改革への取り組みが評価されたものです。
今後は日用品メーカーを会員とする「日用品サプライチェーン協議会」を窓口とし、流通事業者、物流事業者、関連団体・行政等とのより一層の連携強化を図ってまいります。
※ Advanced Shipping Noticeの略。発荷主から着荷主へ向けた事前出荷情報。出荷元コードや届け先コード、発注番号、商品コード、納品数量等の項目からなる。