ユニリーバ・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役 社長:ジョイ・ホー)は、特定非営利活動法人 東京レインボープライド(共同代表理事:杉山文野、山田なつみ)が主催する、アジア最大級のLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド2023」に協賛し、4月22日(土)・4月23日(日)の2日間、代々木公園で開催される「プライドフェスティバル」にブースを出展します。
ユニリーバは、「Be Yourself」(自分らしくあること)が、一人ひとりが最大限能力を発揮し、事業を成長させながら「サステナビリティを暮らしの“あたりまえ”に」というパーパス(目的・存在意義)を実現していく基盤であるとの考えから、エクイティ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進してきました。日本でも、パーパスを持つブランドや自分らしいキャリアや働き方を応援する制度などを通じて、LGBTQI+当事者も含めて誰もが自分らしく、誇らしく、幸せに生きることが“あたりまえ”になる社会をめざしています。
「東京レインボープライド2023」に際してユニリーバ・ジャパンでは、
「Be Yourself. Colourful is Poweful.」をテーマに掲げ、自身もLGBTQI+当事者であるホー社長からのメッセージを含め、さまざまな社員や来場者からのメッセージをメッセージウォールに掲示。「自分らしさ」を表現することが世界をよりカラフルに、豊かにしていくことを視覚的に体感していただきます。そのほか、ユニリーバ・ジャパンの制度に関する展示や、レインボーロゴステッカー、製品サンプルの配布なども行う予定です。ユニリーバ・ジャパンのブース出展は、2019年に男性化粧品AXEとして出展して以来初となります。ぜひお立ち寄りください。当日ご来場になれない方は、ユニリーバ・ジャパンのオンラインブース(https://tokyorainbowpride.com/sponsor/unilever/)で一部の内容をご覧いただけます。
東京レインボープライド2023
開催日:2023年4月22日(土)、4月23日(日)
場所:東京都代々木公園イベント広場(ユニリーバ・ブースも出展)、他協力施設や公共スペース
2023年テーマ : 「変わるまで、続ける- Press on till Japan changes. -」
公式サイト:https://tokyorainbowpride.com/
ユニリーバ・ジャパンにおける主な取り組み
1. ワークフォース:採用・活躍の推進
- 中途採用も含め、すべての選考過程で性別欄・写真・ファーストネームの記載を廃止
- 国内最大級のダイバーシティに関するキャリアフォーラムDiversity Career Forumに初年度から継続出展
2. ワークプレイス:人事制度・職場環境
- 世界共通の「企業行動原則」であらゆる差別禁止を明記。365日・24時間、匿名でも社内または社外に相談可
- 同性パートナーにも配偶者と同様、結婚・忌日休暇、慶弔金の制度、看護・介護休暇、育児休業の制度を適用。
また、準婚姻契約書の費用を補助 - トランスジェンダーへの配慮:通称・健康診断などで本人の望む性別を尊重。また、手術の際に休暇を付与
- 社内で理解を深め、バイアスを取り除いていく「#Unstreotype研修」などを実施
- 従業員リソースグループ「ProUd」とともに誰もが自分らしく、ほこらしく働ける環境づくりを推進
3. マーケットプレイス:市場への働きかけ
- 世界各地でパーパス(目的・存在意義)を持つブランドを通して、LGBTQI+の方々への理解を深め、権利を守るための製品やキャンペーンを上市。日本でも「AXE UNITY限定レインボーフィルム」を2019年に発売。その後もラックスやダヴなどのブランドを通じて、誰もが自分らしい一歩を踏み出すことを応援し続けています。
4. コミュニティ:社会への働きかけ
- 東京レインボープライド、LGBT成人式、Business for Marriage Equalityなどの取り組みに賛同
- 都内の高校生を対象に無意識のバイアスをテーマにした「#Unstreotypeワークショップ」を実施