ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役 社長:ジョイ・ホー、以下「ユニリーバ・ジャパン」)が展開するパーソナル ビューティーケアブランド「Dove(ダヴ)」は、より多くの学生に自己肯定感の重要性を学んでほしいという思いから、 “Dove Day”と題しユニリーバ・ジャパンの社員・役員が学校で学びの機会を提供する、ダヴセルフエスティームワークショップを実施いたします。
【背景】
「ダヴによる少女たちの美と自己肯定感に関する世界調査レポート(2017年)」によると、日本の10代の少女たちのうち、自分の容姿に自信をもっている人はわずか7%と、世界の中でも低い水準でした。
また自己肯定感が低い子の10人に6人(55%)は、「友だちと関わる」、「課外活動に参加する」「クラブ活動に参加する」などといった自分がやりたいことがあっても、諦めてしまうことがあると回答しています。
そのうち10人に4人(36%)は、自己肯定感の低さから過度な食事制限などを行ってしまい、健康リスクにもつながるということが分かっています。
ダヴは、「あなたらしさが、美しさ」をブランドパーパスに掲げ、2004年から若い世代が自己肯定感を高め、自分の可能性を広げていく機会を提供することを目的とした「ダヴ セルフエスティーム(自己肯定)プロジェクト」を世界各国で実施してきました。これまで138ヵ国で1,940万人以上もの人がプロジェクトに参加しており、ダヴは2030年までに、プロジェクトを通じて2億5000万人に自己肯定感について学ぶ機会を提供することをめざしています。
日本では2014年にプロジェクトをスタートし、ガールスカウト日本連盟などを含む外部機関と連携しながら多くの学校でワークショップを実施し、これまで約3万人以上がプロジェクトに参加しています。
【実施概要】
この秋、ダヴは「ダヴ セルフエスティーム(自己肯定)プロジェクト」をさらに盛り上げていくことをテーマに、日本、アメリカ、イギリスなどを含む世界30ヵ国以上で、学生を対象に“Dove Day”と題したワークショップを実施します。日本では2018年の実施から約5年ぶり、コロナ明け以降初の対面での実施となります。日本でもより多くの学生に自己肯定感の重要性を学んでほしいという思いから、日本ガールスカウト連盟と協働し、国際ガールズデー(10月11日)を含む10~11月の2ヶ月間を通して、ユニリーバ・ジャパンの社員・役員らが、複数の学校でダヴセルフエスティームワークショップを行います。
当日は自己肯定感に関する3つのアクティビティを通じて、自身の特徴や相手の魅力を再確認し、自分を受け入れ、肯定感を身につける機会を提供します。
●日程
10/2、10/4:かえつ有明中・高等学校
10/11:国際学院中学高等学校(*国際ガールズ・デー)
10/24:横浜インターナショナルスクール
11/9:秋田県立由利高等学校
●アクティビティ(予定)
- 「わたしを見つけて」:
自分の特徴を知り、相手の特徴に気づくためのアクティビティ - 「わたしのロールモデル」:
自分が人生で尊敬している人(ロールモデル)のどんな点が尊敬できるのかを共有し、容姿だけでなく内面の重要性を再認識するアクティビティ - 「聞いて、わたしのお気に入り」:
他の人の前で自分について肯定的なことを言う練習を通して、自分に対する肯定感を高めるアクティビティ
【ブランドパーパス】
「あなたらしさが、美しさ」をブランドパーパスに掲げるダヴでは、「すべての女性が自分の美しさに気づくきっかけをつくること」を使命にさまざまな活動を行っています。
私たちは、美しさが不安の種ではなく、自信の源となる世界になるべきだと考えています。そして、自分の容姿をより前向きにとらえ、自己肯定感を高めることで、自身の可能性を最大限に発揮してほしいと願っています。その想いは、誰もが手に届きやすく、その方自身の肌や髪の美しさをひきだす製品や、外部機関と連携した自己肯定感の重要性を学ぶ機会の提供、ありのままの美しさを表現するため画像加工を一切しない広告など、事業活動のすべてに及びます。
【参考リンク】
プレスリリース詳細はこちら(PDF 1.33 MB) をご覧ください。