
気候変動へのアクション
気候変動は今や“気候危機”です。私たちは、2039年までにCO2排出量実質ゼロをめざしています。事業活動全体にわたって再生可能エネルギーに移行し、新しい低炭素原料を見つけ、植物由来の製品群を拡大していきます。
ユニリーバ・ジャパン場所を変更する
「ユニリーバ・コンパス」 (PDF 1.19 MB)は、継続的な成長、競争力ある成長、利益ある成長、そして責任ある成長を実現するための成長戦略です。
私たちのビジネスは地球と社会が健全でなければ成功できません。
そこで気候変動やプラスチックごみ、不平等など、消費者やステークホルダーの皆さまが深く関心を寄せる環境や社会の課題に取り組むため、サステナビリティの目標とプランを策定しました。
私たちは、ブランドを通じて、社員やパートナーとともに、世界にも、ビジネスにも永続的なよい影響をもたらしていくことをめざしています。
私たちのこれまでの歩みについて、詳しくはこちらをご覧ください。
Summary:
Unilever branding followed by a montage of people going about their daily lives.
Detailed:
The Unilever logo on a glass building with a city reflected in it.
A range of different vegetables being harvested.
People cooking a range of nutritious food.
Three young women at work in a greenhouse.
Children from different countries playing and laughing.
A woman holding a picture of a rich green forest stood amongst piles of cut down trees.
気候変動を食い止め、プラスチックごみを減らし、自然を保護する。これらの取り組みは、かつてないほど緊急性を増しています。野心的なコミットメントのもと、ブランドを成長させながら、地球の未来のための変化を起こしています。
気候変動は今や“気候危機”です。私たちは、2039年までにCO2排出量実質ゼロをめざしています。事業活動全体にわたって再生可能エネルギーに移行し、新しい低炭素原料を見つけ、植物由来の製品群を拡大していきます。
自然環境は命の基盤です。豊かな森や土、水のない地球では、人は生きていくことができません。私たちは、サプライチェーンから森林破壊を排除し、土地・森林・海洋の保護と再生を支援しています。
使い捨てがあたりまえの社会から、資源を大切にする循環型社会へ。私たちは、プラスチックの使用量削減や資源循環、食品廃棄物削減について野心的な目標を掲げ、ごみのない世界をめざして取り組みを進めています。
世界中で毎日数十億人がユニリーバの製品を使っています。それは健康、衛生、栄養の分野でよい変化を起こすチャンスです。私たちは、パーパスを持つブランドと製品を通して、そしてさまざまな“見えない壁”を取り除いていくことで、ビジネスを成長させながら、誰もが心身ともにすこやかに、自分らしく活躍できる社会をめざしています。
「フューチャーフーズ」というコミットメントを掲げています。これには誰もがおいしくヘルシーな食事を楽しめるようにすること、食品がつくられ消費されるまでのフードチェーンからの環境負荷の削減、植物由来の製品ポートフォリオの拡大が含まれます。
世界のどこでも、誰もが健康に、社会の大切な一員として自分らしく生きていけるよう、多くの方にお使いいただいているブランドや、規模の大きなプログラムを通して、人々の健康、ウェルビーイング、インクルージョンを改善します。
社会全体のエクイティ(公正性)を高めるため、ダイバーシティとインクルージョンの分野で水先案内人のような存在になり、バリューチェーンにかかわる人々の生活水準を高め、中小企業やマイノリティ・グループの機会を創出し、変化する仕事の未来に人々が備える支援をすることをめざしています。
私たちは、ダイバーシティとインクルージョンの分野で水先案内人のような存在でありたいと考えています。そのため、ビジネスや影響力を活用して、社内、サプライチェーンおよび販売網、また社会全体にある障壁をなくし、機会を創出します。
私たちは、ビジネスには社会的不平等をなくしていく力があると信じています。何百万人もの人々がユニリーバのバリューチェーンのに関わりながら生計を立てています。そうした人々にもより公平に価値が分配され、生活水準が向上するよう取り組みを進めています。
未来の仕事は、単にデータ、ロボット、アルゴリズムだけでなく、最も重要なのは人です。すべての人に意義のある仕事を権利があります。私たちは、社内外の人たちが未来に備え、力を発揮できるよう大きな一歩を踏み出しました。
責任あるビジネスは、成長戦略「ユニリーバ・コンパス」の基盤です。ユニリーバには、社員が正しいことを正しく行えるようにするためのゆるぎない価値観と明確な方針・基準があります。
世界は急速に変化しています。その変化の中には、人権を危険にさらすものもあります。私たちは自らの事業活動において、また、すべてのビジネス上のつながりにおいて、国際的に認められたすべての人権を尊重し、推進することを確固たるコミットメントとしています。
私たちは、透明性の高いサステナビリティ・レポートの作成に取り組んでいます。そのレポートに対する私たちのアプローチとパフォーマンスの詳細については、こちらをご覧ください。
日本でも特に力を入れている分野や最新の取り組みをご紹介します。
2030年までに自社からのCO2排出量ゼロ、2039年までに原料調達から販売までのすべての過程でCO2排出量実質ゼロをめざしています。ユニリーバ・ジャパンでは、100%再生可能エネルギーを使用しています*1。
森林・土地・海洋の保護と再生を支援し、製品の原材料に使う農産物を自然環境に配慮した農園から調達するようにしています。
循環型社会に向けて、どんな製品にするのかを決め、素材を選んでつくるところはもちろん、ご家庭で使い終わった後のことにも企業として責任を持ち、さまざまなパートナーとともに世界中で変化を起こしています。
石鹸や歯みがき、除菌ハンドウォッシュなど日々の衛生を守る製品や、自己肯定感を高めるプログラムなどを通して、誰もが心身ともに健康に暮らし、ウェルビーイングを高められるよう支援しています。
世界でも、日本でも、誰もが機会を与えられ、自分らしくいきいきと働き、幸せに生きることが“あたりまえ”になる社会をめざしています。
ユニリーバは「Be Yourself(あなたらしさ)」を大切にしています。ユニリーバ・ジャパンにおける制度の一部をご紹介します。
SDGsはよりよい世界を創るまたとないチャンスです。ユニリーバはビジネスを通じてSDGsの17の目標すべてに貢献しています。
日本の若い世代が自分の手で暮らしや世界を変え、よりよい未来を創っていくことを応援するため、高校生インターンシップを実施しています。