サステナビリティ
”サステナビリティ”とは、経済成長の追求だけでなく、環境や社会的公正に配慮し、人、企業、社会、地球全体が持続的に発展することを目指す取り組みです。私たちは、企業責任として、ユニリーバが影響を持つ4つの分野、すなわち温室効果ガス、パッケージ、水資源、持続可能な農作物の調達におけるサステナビリティに取り組んでいます。
ユニリーバの環境に関するサステナビリティ
ユニリーバは長年の環境問題の取り組みから、温室効果ガス、パッケージ、水使用の削減と持続可能な農作物の調達におけるサステナビリティを重要課題ととらえています。
温室効果ガスの排出への対策
気候変動は世界が直面する最も深刻な問題のひとつです。私たちは深刻な状況を真摯に受け止め、1995年から2008年までに生産量1トンあたりの製造工程から生じるエネルギーからのCO2において、39%の削減を達成しました。さらに2012年までに、2004年に対して25%削減するという具体的目標をかかげ着実に前進しています。
パッケージ-廃棄物の削減
パッケージには多くの役割があります。製品をダメージや汚れから守るほか、使用方法や安全な捨て方について重要な情報を記載する必要があります。しかし一方、パッケージの環境への負荷について関心が高まっています。製品保護のためにも製品を魅力的にみせるためにもパッケージをなくすことはできませんが、私たちは「責任あるパッケージの推進チーム」を立ち上げ、環境、社会、経済を考慮した5R―「リムーブ(Remove:不要なものを取り除く)」、「リデュース(Reduce:量を減らす)」、「リユース(Reuse:再使用する)」、「リニュー(Renew:再生可能な原料を使う)」、「リサイクル(Recycle:再資源化を促す)」の速やかな実現に向けて取り組んでいます。また私たちは、1995年から2008年にわたって、生産量1トンあたりの製造工程で排出する総廃棄物を68%削減しました。
水資源の削減
近年の水不足は世界各地でますます問題となっております。気候変動はこの問題をさらに悪化させ、生産者、工場、日常生活に水不足を引き起こしています。洗剤や石けんなど水を使う製品をお届けする私たちは、製造工程での節水はもちろん、消費者の皆さまがあまり水を使わないですむ製品の研究開発も進めています。1995年から2008年にわたって私たちは、生産量1トンあたりの製造工程で使用する水を63%減らしました。
持続可能な農作物の調達
農作物は私たちが使用する原材料の3分の2を占めます。農作物の調達については、まだ"持続的な農業"という概念が明確ではなかった1995年当時から、持続的な農業はどうあるべきかを定義する「持続可能な農業のためのガイドライン」作成し、将来にわたり安定した農作物の供給が保てるよう活動を進めてきました。私たちのアプローチには、水資源、エネルギー、農薬の使用、生物多様性、社会資本、動物保護など11項目の指標が含まれています。すべての農産物を持続的な農法の生産者から購入することをめざし、働きかけを続けています。

