1930年代

大恐慌から第二次世界大戦へ。激動の1930年代、ユニリーバは合理化を図りながらもビジネスを拡大。従来の市場に新製品を送りだすだけではなく、冷凍食品やインスタント食品などの新興市場へも積極的に進出しました。

1930 大恐慌から第二次世界大戦へ

1930年代は激動の時代でした。生まれたばかりのユニリーバは合理化を迫られます。イギリス国内では、主力ブランドに注力するために石鹸製造業50社をカット。マーガリンと食用油の製造工場も10工場から5工場にまで削減されました。

しかし、ユニリーバは、ビジネスを拡大しつづけました。すでに確立している市場には、水にとけやすく、短時間でお掃除ができるフレーク状の石鹸や、手頃な価格で気軽に栄養が摂れるビタミン入りマーガリンなど、画期的な新製品を次々と投入。その一方で、冷凍食品やインスタント食品など、新しい市場も開拓していきました。ブランドを通して暮らしを変え、よりよい明日を創っていきたい―。ユニリーバの願いは、厳しい社会状況や経営環境の中でも、決して変わることがなかったのです。